[アップデート] AWS LambdaのサポートランタイムにPython 3.11が追加されました

[アップデート] AWS LambdaのサポートランタイムにPython 3.11が追加されました

こんにちは。サービス開発室の武田です。先日Python 3.10が追加されたばかりな気がしますが、新しくPython 3.11がサポートランタイムに追加されました。
Clock Icon2023.07.28

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こんにちは。サービス開発室の武田です。

先日Python 3.10が追加されたばかりな気がしますが、新しくPython 3.11がサポートランタイムに追加されました。

言語仕様としてExceptionGroupが追加されていたり、標準ライブラリでTOMLパーサが追加されているなどが主なハイライトでしょうか。また3.10に比べ 10-60%高速 らしいです。すごい。

マネジメントコンソールで確認してみると、最新のサポート対象にPython 3.11がありました。ちなみに古いバージョンだと3.7までサポートしていますが、こちらはすでにEOLが過ぎていますので、もし使っているようであれば早めにアップデートしたほうがよいでしょう。

ちょうどPython 3.9で動いていたLambda関数があったので、簡単にですが計測してみました。

実行時間としては目立った高速化は見られませんが、初期化は明らかに短くなっていますね。I/Oが多い関数だったので、処理内容が変われば結果も変わってくるだろうと思われます。

まとめ

最新のランタイムとしてPython 3.11がLambdaでサポートされました。ぜひ稼働しているLambdaのバージョンアップを検討してみてください。

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